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リアルな賃貸部屋さがしのコツ①:部屋の条件、優先順位を決める!

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「リアルな賃貸部屋さがしのコツ」シリーズということで、今回は、部屋探しが初めての方でもできる、失敗しない効率の良い部屋探しの方法をお伝えしたいと思います。少しでもコスパの良いお気に入りの物件を見つけるのにお役立てください。

 

私が2014年の冬~春にかけて4ヶ月くらいウンウン唸りながら部屋さがしをしたときの経験を元に、生々しいリアルな情報やノウハウを説明していきます!

 

 

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部屋さがしの流れ概要

本シリーズですが、以下の6つの章立てで説明して行こうと思います。直感でパッと決めてパッと動けちゃう人にはめんどくさいかもしれませんが、慎重に考えて決めたい人は少しでも参考にして頂ければと思います。

 

1.部屋の条件、優先順位を決める

2.ウェブで部屋を探す

3.不動産屋に内覧を申し込む

4.内覧にいく

5.部屋を比較、検討する

6.部屋を決める 

 

今回のテーマは「1.部屋の条件、優先順位を決める」です。

 

1.条件を決める

部屋を探すといっても、闇雲に探しても時間がかかりますので、まずは希望する条件を決めましょう。

 

ウェブ上でも調査できる条件を決める

住みたい部屋の条件として、まずはウェブ上でも判断できる以下の条件を決めるといいでしょう。実際に物件のある場所に行かなくても分かる情報について、自分の希望を決めておくということです。

 

① 家賃(管理費込み)

② 部屋の広さ(何平米か)※平米=㎡

③ 最寄り駅から徒歩何分か

④ 間取り(2LDK、1LDK etc)

⑤ 部屋の向き(南向き、東向きetc)

⑥ 初期費用(敷金、礼金)

⑦ 階数

⑧ 築年数

⑨ キッチンの広さ、綺麗さ

⑩ 最寄り駅から会社までの通勤時間

 

上記で決めた条件はメモしておきましょう。軸をブレないようにするのが部屋さがしを成功させるポイントです。

 

ただし、「③ 最寄り駅から徒歩何分か」は出来れば実際に駅から歩いて見た方がいいです。ウェブ上やチラシでの情報は50%くらいの確率で3~7分ほど嘘をついている場合があります。ずっと坂だったり、早歩きじゃないと無理な時間を書いてあることがあります。

 

とはいえ、何軒も駅から歩くのはなかなか辛いので、Googleマップで検索をするという手段もあります。ウェブやチラシ上の徒歩距離よりは信頼できる情報が得られます。

 

検索するときは以下の画像のように出発地と目的地を指定して、人のマークのアイコンをクリックすると徒歩距離が表示されます。

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Googleマップの徒歩距離もおそらく坂のアップダウンや信号の 待ち時間は考慮されていないので大体の目安として考えるとよいでしょう。

 

部屋を見ないと分からない情報について

実際に物件を内覧しないと分からない情報ですが、以下のようなものがあります。これらの情報も部屋を決める上での判断基準になりますので要チェックです。

 

・天井の高さ

意外と見落としがちなのが天井の高さです。天井の高い部屋は、当たり前ですが、広々と感じます。なんかこの部屋 圧迫感あるなと思う場合は、天井が低い場合があります。

 

・静かさ

車通りの多い道路沿いの物件でないかとか、マンションの1Fが居酒屋になっていて騒がしくないかなど、暮らしていく上で自分の気になる生活音がある環境でないかをチェックします。

 

・治安

周辺の環境が風俗街でないかとか、ホームレスが多い場所でないかとか、やんちゃな感じの人たちが住民に多い感じの街並みでないかといったことをチェックします。

 

ここは人によって感じ方があると思うので一概には言えませんが、周辺の空気感が好きか、落ち着くか、安全と感じられるか、で判断してみてください。

 

良くわからない場合は、地元の知り合いに評判を聞いたり、「◯◯市◯◯町 治安」のようなキーワードで検索することでも、ある程度の雰囲気は分かります。

 

治安が良くないと言われているところは、家賃も安くなっているので、何故この物件は少し家賃が安めなのだろうと思ったら調べてみるといいです。

 

・プライバシー

窓を開けてすぐが道路だったり、駐車場だったり、隣の物件の窓だったりしないか、ということをチェックします。

 

・壁の厚さ

部屋の中の隣の部屋と接している壁をコンコンとしてみましょう。判断は難しいですが、中がコンクリートで詰まっている感じ(ゴンゴンという音や硬い感触)であれば大丈夫と思います。逆に中がスカスカな感じであれば要注意です。

 

・床の厚さ

壁の厚さの確認方法とほぼ同じです。床を足でドンドンと踏んでみましょう。(やりすぎないように)下に響く感じや中がスカスカな感じがあれば要注意です。最上階だったら無視していい項目です。

 

壁や床の厚さの感覚は物件ごとに比べないと感覚が分からないかもしれません。良い物件はやはり壁や床がしっかり作られていて全然響かない気がしました。

 

それぞれの条件の優先順位を決める

以上の条件をもとにどの部屋がいいかを判断して行くわけですが、どの条件を優先するかを決めないと部屋さがしがグダグダになり、妥協してはいけない部分で妥協して希望の部屋に住めなかったり、効率の悪い探し方になってヘトヘトになったりします。

 

またひとり暮らしでなく、複数人で住む場合は良く相談して優先順位を決めるようにします。この優先順位はコロコロ変えることのないようにしっかりと決めましょう。

 

再度、以下に部屋の条件一覧を記載しておきますので、「ここは譲れない」とか「これは正直どうでもいい」とか色々考えてみてください。

 

① 家賃(管理費込み)

② 部屋の広さ

③ 駅まで徒歩何分か

④ 間取り(2LDK etc)

⑤ 部屋の向き(南向きetc)

⑥ 初期費用(敷金、礼金)

⑦ 階数

⑧ 築年数

⑨ キッチンの広さ、綺麗さ

⑩ 通勤時間

⑪ 天井の高さ

⑫ 静かさ

⑬ 治安

⑭ プライバシー

⑮ 壁の厚さ

⑯ 床の厚さ

 

おわりに

いかがだったでしょうか。次回はここで決めた条件を元に「2.ウェブで部屋を探す」を行っていきます。

 

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