リアルな賃貸部屋さがしのコツ第2弾です。前回は住みたい部屋の条件と優先順位について解説しました。
今回の内容は、「2.ウェブで部屋を探す」についてです。
部屋さがしの流れ概要
1.条件を決める
2.ウェブで部屋を探す ←今回はここ
3.不動産屋に内覧を申し込む
4.内覧にいく
5.部屋を比較、検討する
6.部屋を決める
では、「2.ウェブで部屋を探す」について手順を説明させていただきます。
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ウェブで事前に部屋を探す目的
「ウェブで探さずに直接、不動産屋行った方が早くない? 」という方もいると思うのですが、不動産屋に行く前に興味のある物件をピックアップして、メールでこの物件が見たいとメールしておく方が効率がいいと思います。
というのも、ウェブで下調べせずに希望の物件がぼんやりしたまま不動産屋へ行くと、大量の物件情報を見させられ、色んなことを言われ、軸がブレブレになってしまい、結果、脳ミソがパンク状態になりがちです。
そんな状態では非常に疲れますし、冷静な判断をするのも難しくなるでしょう。そしてよく分からなくなって一旦、家に帰り、情報を整理し直してから出直さなければならなくなります。
ですので、事前にウェブで下調べしておき、自分の希望と現実のギャップを確認して条件を調整していったり、大体の家賃相場を感じ取っておくことをオススメします。
SUUMOとHOMESで検索する
さて、実際にウェブで賃貸の部屋を検索していくわけですが、使用するサイトはSUUMOとHOMESの2つを利用すればよいでしょう。他にもいくつか賃貸の情報検索サイトはありますが、この2つでほとんど網羅できます。
ちなみにSUUMOの方がHOMESよりも掲載基準が厳しく、おとり物件(本当は空きのない部屋なのに載せてる物件)が少ない(信頼性が高い)という噂を不動産屋さんから聞いたことがあります。
SUUMOとHOMESへのリンクは下記です。
検索条件を指定する
前回の「1.条件を決める」で指定した条件を元に物件を探していきます。まずは以下のような条件を指定して絞り込んでいきます。
最初の絞り込み条件
① 住みたい駅の候補
② 家賃の上限
③ 築年数の上限
④ 駅徒歩 ◯◯分の上限
⑤ 部屋の方角
⑥ 2階以上かどうか
⑦ 鉄筋コンクリート作り
上記以外の条件(キッチンの広さなど)は、検索結果の詳細をみて判断していきます。
検索結果が0だったら
検索結果0件だった場合は、条件を見直してみてください。
築年数(10年以内とか)と最寄り駅まで徒歩距離(5分以内とか)の条件を厳しくし過ぎるとコスパの良い部屋には出会うのは難しいように思います。
検索結果の中から良いと感じる部屋があれば、ブックマークに入れて保存しておきましょう。
物件の名前を調べる方法
SUUMOなどに掲載されている物件情報の中に建物名が表示されていないものが結構あります。
物件名が分からないと不動産屋に事前に情報を伝えることができませんので、物件の情報を調べる必要があります。
サイト上のマップ機能で位置を調べる
そこでまずは、物件の詳細ページ上のマップ画面(物件の位置を示す地図を表示できる)を確認します。
そのマップ上にも物件名が書かれていないことが多いですが、物件の場所を特定することができます。
Googlマップで物件名、住所を特定
次に Googleマップを開き、先ほど確認した場所を探して特定します。
このとき、Googleマップ上に物件名が表示されている場合は、その物件名をメモしておきます。
物件名が表示されていない場合は、住所を確認し、その住所をウェブで検索してみて下さい。高い確率で物件名を特定できるはずです。
ここまでやっても分からない場合は、不動産屋に行ったときにSUUMOやHOMESの情報を見せて、知っているか聞いてみるのもアリです。
おわりに
以上で「2.ウェブで部屋を探す」の説明終了です。次回は不動産屋に内覧を申し込む方法をご説明いたします。
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