2015年7月19日「よしもと黄金列伝」でお笑いコンビ「ココリコ」が、コンビ間で勃発した唯一の大喧嘩に関するエピソードを話していました。
ココリコといえば二人共ケンカをするようなタイプではありませんし、特に田中さんは穏やかな性格に見えるので意外な事実ですね。
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ココリコ唯一の大喧嘩のきっかけ、理由とは?
とても喧嘩とは縁のなさそうな2人が大喧嘩をしたきっかけは何だったのでしょうか?
喧嘩になってもおかしくない状態だった?!
実は、当時2人は喧嘩が起こってもおかしくない状態に精神的に追い込まれていました。
というのも、そのとき、ココリコはデビューしてから3年でいまだレギュラー番組はゼロの状態。普通の芸人であれば別におかしくないですが、ココリコは違いました。
なぜなら、ココリコはもともと「デビューから3年経って一本もレギュラー番組が無ければ解散する」という約束をしていたのです。
いつ売れるか分からずに芸人を続けるよりも、期限を設けてその間に結果が出なければスッパリ辞めようという決意をしていたみたいですね。
そんな中、解散の期限である3年間がもうすぐ終わろうとしていました。リミットが迫っている焦りがあり、お互いにピリピリしていたのでしょう。
そのため、コンビ間の仲も悪くなり、仕事がないのをお互いのせいにしてしまう最悪の状態だったようです。
ネタを披露する舞台での失敗がきっかけ?!
そんなある日、ココリコが舞台でネタをする仕事があったときに、田中さんがその日やるネタをどれにするかで悩んでしまい、結局、本番直前になってやっとネタが決まりました。
しかし、直前に決めたせいで、ネタ合わせを全くできないまま、舞台に立ってしまうことに。案の定、田中さんが本番中にセリフを忘れるというミスが起こり、ネタがグダグダになってしまいます。結果、その日は全くウケず、ボロボロ…。
そして、ネタ終了後、遠藤さんは田中さんに「なんでもっと早く言ってくれへんねん!」と文句を言い、それに田中さんが「なんやねん!その言い方!」と逆ギレする事態になります。
普通の状況であれば田中さんも自分が悪いことを認めたのでしょうが、上手くいかない日が続き、今までのストレスが一気に爆発するような形になったのでしょう。
そして、お互いの胸ぐらを掴み合い、殴り合いの寸前のところまでヒートアップしてしまったようです。
喧嘩のあとどうなった?
そのような大喧嘩もあり、ココリコは解散の危機にあったのですが、偶然にもその後、静岡のローカル番組「生だ!静岡金ゴロー」というバラエティ番組にレギュラー出演が決まります!
その後は、破竹の勢いで「ガキの使い」の前説や「いいとも」のレギュラーといった大きな仕事が決まっていきます。
一時は解散寸前の危機に陥り、殴り合い寸前の喧嘩までいった2人が、奇跡の復活を遂げたわけです。
おわりに
いかがだったでしょうか?今や誰もが知っている人気お笑いコンビのココリコにも売れていない時代があったんですね。
他の芸人とは違い、3年間の間にレギュラー番組を持つという目標を持って活動していたのが成功につながったのかなと思いました。
大喧嘩になるくらい、その目標を真剣に目指していたからこそ、結果がついてきたような気がします。
最近は個人での仕事が増えている2人ですが、今後はココリコとしてもう一度、売れたいと抱負を語っていました。これからのココリコの活躍に注目したいところです!
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