たのしい井戸の外

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オラキオの涙。テキサスの笑顔。別れのとき泣ける人、泣けない人

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細かすぎて伝わらないモノマネ選手権でオラキオが見せた涙が感動を呼んでいます。 

笑ってしまいそうなシーンでもあるのですが、私はもらい泣きしてしまいました。なんだか羨ましく感じたのです。妄想ですけど、いろいろ頭をかけめぐって感動してしまいました。

 

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弾丸ジャッキーというコンビはオラキオとテキサスの2人からなります。3月末で解散が決まっており、二人でのテレビ出演はこれが最後という状況でした。

 

彼らの代表作は、変な発音の「体操選手と!」という声で始まるコントです。


弾丸ジャッキーが注目を浴び始めたのは、細かすぎて伝わらないモノマネ選手権でこのネタがウケたことがきっかけです。


なのでこのネタは、彼らにとって非常に思い入れがあるものです。

 

しかし、今回の大会では、最初は、体操選手ネタとは違う新ネタをやっていました。これも結構ウケていました。

 

この番組ではおもしろかったらアンコールがかかり出番が増えます。


1回目がウケた弾丸ジャッキーはもう一度ネタ見せをしました。これも新ネタで、1回目のネタを少しひねった感じでしたが、高評価でした。

 

この1回目と2回目の新ネタのときは、オラキオはまだ泣いてはいません。

 

結局、弾丸ジャッキーは決勝まで進むことになりました。二人が揃ってコンビでネタ見せをするのはこれで最後。


 

決勝で最後に彼らが見せたネタは、新ネタではなく体操選手ネタでした。

 

もしかしたら番組スタッフ側の粋な計らいで、最後はこのネタでいけとの指示があったかもしれません。


もしくは決勝までいくと思っていなかったので、ストックがなくて体操選手のコントをしたのかもしれません。

 

どちらかはわかりませんが、最後の舞台で彼らは二人にとって思い出のつまったコントをやりました。

 

オラキオがタイトルを言います。


「完璧な演技のあとに…ガッツポーズをする…李小双選手と…イマイチ感情がわからない…中国人のコーチ」


 今まで何度も言ったタイトル。これで言うのも最後です。

 

オラキオの目には涙があふれ、声は震えています。顔もくしゃっとして、何とも言えないかっこわるい表情でした。その横でテキサスがしょうがないなぁという顔でやさしく笑っています。

 

どうなることかと思いましたが、ネタはそのまま行われ、無事オチまでいき、二人は地下に落ちていきました。

 

そして会場は何とも言えない感動に包まれます。貴さんは涙がでるほど爆笑してました。(もしかして泣いてた?)

 

 

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あのオラキオの泣き顔やテキサスの笑顔を見るとこんなことを考えてしまいます。

 

今までの活動の中で、うまくいって喜んだことも、なかなか売れず悩んだこともあったでしょう。

 

そんな二人が今やゴールデンのテレビ番組に出ています。しかもとんねるず、バナナマン、関根勤といった一流芸人たちから面白いと認められています。


すごい場所まで二人でこれたのです。必死でがんばったかいがありました。

 

なのに、これがコンビとして最後のテレビ出演。二人のネタを見せれるのはもう最後、、、


そう思ったときに、オラキオの中で、悲しさ、寂しさ、相方への感謝、やるせなさ、いろんな感情がいっぺんにでてきたのではないでしょうか。

 

私は卒業式や送別会で泣いたことは一回もありません。泣きそうな気持ちになったこともないので、少し羨ましい。

 

本気で何かに打ち込んだり、誰かと衝突したりすることは、めんどくさくて、大変ですが、その経験は後になって大事な思い出になるのだろうなーと。


オラキオの涙を見てそんなことを思いました。

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