リアルな賃貸部屋さがしのコツ第3弾です。前回はウェブでの部屋の探し方について解説しました。
今回の内容は、「3.不動産屋に内覧を申し込む」についてです。
部屋さがしの流れ概要
1.条件を決める
2.ウェブで部屋を探す
3.不動産屋に内覧を申し込む ←今回はここ
4.内覧にいく
5.部屋を比較、検討する
6.部屋を決める
では、「不動産屋に内覧を申し込む」について手順を説明させていただきます。
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不動産屋を選ぶ
いくつか希望の物件がピックアップできたら不動産屋にその物件の内覧を申し込みます。チンピラまがいの不動産屋にぼったくられないようにするためにも、内覧を申し込む不動産屋は大手の会社の方が良いでしょう。
エイブル、ミニミニ、アパマンなどテレビCMで観たことのある会社を選んでおけばトラブルになる可能性は低いはずです。
・エイブル
・ミニミニ
・アパマンショップ
・ピタットハウス
どこにある不動産屋に訪問するか?
訪問する不動産屋の場所ですが、見たい物件から近い駅にある不動産屋に申し込みを入れるといいでしょう。実際に部屋まで車で移動するのに、短い時間で済みますし、担当者がその地域の事情に詳しいためです。
内覧の申し込みの手順
実際にどのように申し込むかについては、以下の流れで進めていけばよいでしょう。
1)ホームページから問い合わせする
① 不動産屋のホームページに行き、店舗一覧が掲載されているページを開きます。
② 見たい物件の近くにある店舗を選択します。
③ 問い合わせメニューを開きます。
④ 入力フォームに必要な情報を入力していきます。
⑤ 入力フォームの備考欄には、事前にピックアップした物件名を記載して、「この物件を見たいのですが内覧可能ですか?」と書いて送信をしてください。
2)ピックアップした物件の取り扱いの有無を確認する
① 問い合わせ後、担当者からメールや電話で連絡が来ます。その際にピックアップした物件の取り扱いの有無を、もう一度確認してみてください。
② 取り扱いがなければ、希望する部屋の条件を伝えて、条件にマッチする物件情報をメールしてくださいとお願いしましょう。その後、良い物件情報が来れば内覧の予約を進めます。なければその業者は放置で構いません。
③ 取り扱いがあれば、店舗への訪問日を決めて内覧のお願いをします。
④ 訪問日までの間に希望の条件を箇条書きにしてメールしてあげましょう。条件にあった物件情報を事前に送ってくれることがあります。送ってくれた物件には良い悪いのフィードバックをしてあげると訪問時の無駄な手間が省けます。
⑤ 次回以降で後述しますが、内覧の予約時は終わりの時間もきっちり決めましょう。
内覧に行く前の準備
内覧に行く前に準備をすることがあります。多少面倒ですが、そのまま行ったら色んな部屋を見すぎて何が良くて何が悪いか訳がわからなくなりますので、やっておいた方がいいです。
比較表を作成する
これから内覧する物件に点数をつけて比較検討できるようにします。具体的には下記のような感じの表を作成します。
縦に部屋の条件を記入し、横に物件名を入れます。条件は優先度の高い順に並べていきます。
そして条件の横には下から数えて際の順番の数を記入します。例えば全部で15個部屋の条件があれば、一番優先度の高い条件には15、優先度の低い条件には1と入力します。
この表の使い方ですが、一番はじめに内覧する物件の各条件に対する点数は全て50点で登録しておきます。そして評価のところには(点数)✕(優先順位の数値)の値をいれていきます。
画像の条件は一例です。人により条件は異なると思いますので、比較に必要な条件を上記の表に入れてください。内覧に行く前に分かっている情報があれば先に評価を記入しておくと楽です。
上の表はEXCELで作っていますが、もちろんノートに手書きで書いてもOKです。
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